社会人からでも看護師になれる

今からでも目指せる

社会人になってから看護のお仕事がしたいと考える方もいます。
特に、介護や看護の必要性に気付いたとき、看護の場面を身近に目にした時などに、
「今からでもなれるだろうか」と考える方が多いようです。

安定した収入を求め、看護師を目指す方も増えました。
社会人になってからでも、看護師になるのは可能です。

看護学校には必ず行かなければいけない

社会人から看護師になるには、当然ですが看護学校に入らなければいけません。
この場合、看護短期大学、看護専門学校、看護大学または准看護学校の
4つの学校のどこかに通います。

受験勉強をしなければいけませんし、医療系の予備校があるので、仕事をしながら
予備校へ通い勉強するという方法が一番良いでしょう。
学校によっては、社会人では受験できないところもあります。
大学卒業者であれば、2年生に転入できる大学もあります。

ちなみに、看護師を目指す人の中には、海外に行って看護学を学ぶ
行動力のある人も居ます。とりわけ、アメリカの学校には、医学や
看護学の学部を持つ大学も多く、留学という形で勉強しに行く人も
少なくありません。

参考:NCN米国大学機構(http://www.ncn.ac/

社会人から看護師になる際の注意点

看護学校に入ると、昼間は働くことができません。
少しでも収入を得ながら看護師を目指したいと考える方は、医療機関で働きながら、
看護師の勉強ができる昼間定時制の看護学校をおすすめします。
昼間定時制は学習と並行して、実際に現場で経験を積むことができます。
更に収入も得られるので安心です。

最も早く看護師になろうと思ったら、准看護学校に2年間通う方法がありますが、
准看護師資格を取得すると更に看護師の資格を取得するのに費用と時間がかかります。
どちらを取得べきか、じっくり考えてから挑戦するべきです。

どの学校に入るにしても、若い世代と一緒に学ばなければいけません。
時に、難しいと感じることもあるでしょうし、、若い子とは違って
体力がないというハンデもあります。難しい勉強や厳しい実習を
乗り越えるための、強い決意が必要です。